オフショア開発を検討される方へのメッセージ

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このページをご覧になってくださっている方は、オフショア開発に関心があることと思います。 私はフィリピンのマニラで6年間オフショア開発に開発マネジャーとして従事しました。 その経験から、オフショア開発に関して、良いことも悪いこともお伝えさせていただきたいと思います。 オフショア開発はコストを下げる特効薬ではありません オフショア開発=安価 のようなイメージを持たれる方も多いかと思います。 しかし、実際のところどうなのでしょうか。 私は6年間オフショア開発のブリッジSEをしてきました。 結論としては、オフショア開発で日本での開発よりコストを下げることは可能です。 但し、それには条件がいくつかあります。 -短納期 -小規模 -仕様があいまい ではない事です。 オフショア開発の特徴として、まず依頼主の希望作業を現地語の仕様書に落とし込む作業を最初に行います。 この作業は日本人ブリッジSEが行います。この仕様書の出来は開発品質/スピードに影響する大事な作業です。 その後、現地のエンジニアが開発作業を行って、日本人ブリッジSEが最後にチェックを行います。 その為、日本人ブリッジSEの作業が開発品質の重要な部分を担います。 現地のエンジニアの人件費は日本より安いので、日本で1名で開発するところに複数名あてたりすることが可能です。 一方で、日本人ブリッジSEの人件費は日本人価格なので、オフショア開発でも下がるわけではありません。 つまり、プロジェクト全体の中の日本SEの関与率が開発費用に大きく影響します。 小規模プロジェクトだと日本人スタッフの作業比率が上がるので、開発費は日本で作るのと比べて大きくは下がりません。 どんな業務でオフショア開発のメリットを生かせるのか? 1.自社/自プロダクトの専任スタッフを中長期に抱えたい場合 日本ではソフトウェアエンジニアが不足気味で、来月からエンジニアを新規に3人雇って開発チームを作りたいといったことを思っても、希望にあうスキルセットをもった人材を急にたくさん抱えるのは難しいです。フィリピンでもエンジニアの需要は増加傾向なので、良い人材を採用する難度は上昇気味ですが、それでも日本よりはまだ雇いやすい環境です。 2.運用・保守フェーズでハイスペックでなくてもよいが人員をアサインしないといけないケース 既に保有しているシステムには運用・保守要員が必要です。しかい自社の優秀なエンジニアをそこに当てるのはもったいない。 そこは外部にまかせて、より付加価値の高いところに自社エンジニアは注力させたいといったケース。 どういったシステムであれ安定的な運用の為には、そこを理解している人材が複数人いることが望ましいです。 しかしながら優先度の高くないシステムにエンジニアを2名アサインするのは難しいかと思います。 そんな時はオフショア開発であれば、日本人1名以下の金額で2名アサインすることが可能です。 3.独自技術/独自フレームワークなどに対応する人材を確保したいケース 自社独自の技術や仕組みを使っている場合、市場にそれを知っている人がいません。 日本で新しく雇用して教育するとなると、けっこうな費用がかかります。 あるいはせっかく雇っても、いずれ退社してしまうかもしれません。 そんな時はオフショア開発であれば、低コストで教育することができ、複数人をアサインすることで、退職に備えることも可能です。 つまりオフショア開発に向くのは? ズバリ、エンジニアスタッフを中長期にわたって確保したい場合です。 開発期間が長めのプロジェクトや初期開発後に開発運用が必要で継続的な作業は必要なケースです。 現在の日本の雇用状況下で小中規模の企業が優秀なエンジニアをたくさん抱えるのは中々ハードルが高いです。 そういったお悩みがある方に、オフショア先で、自社向けの開発チームを作るのをオススメしています。 その結果、うまく進められると、日本での開発より多少のコスト削減に繋げられるかもしれません。 しかし開発費が半分になることは決してありませんので、過度な期待は禁物です。 参考 フィリピンのオフショア開発業界では1人月28万円~40万円位が相場です。(スタッフのランク等にもよる) ご興味がありましたら、下記よりお問い合わせください お問い合わせ ======================= 私たちの得意な分野について どのシステム開発会社にも、それぞれ得意分野があります。 弊社の場合、ポータルサイトのエキサイトの開発部門の一部としてスタートしました。 その為、個人ユーザ向けのウェブサービスの開発を得意としています。 今まで作ってきたのは、下記のようなサイトです。 ニュース系サイト 求人サイト […]